第33回 公開講演会 ご案内 (2019/01/25)
北星大の教授, 元教授などが各自の専門の視点で原発問題を考え,やさしく話します。
テーマ: 新原発出前授業 ~泊原発と北海道電力のこれからを考える~
概要:
2018年の北海道胆振東部地震によって起きた北海道全域にわたる大停電(ブラックアウト)は、あらためて発電施設の一箇所集中による電力供給体制の脆弱さを露呈しました。また、停電によって泊原発の使用済み核燃料の冷却のために非常用発電機が作動するという事態も生じました。今回の地震は、活断層のそばでなくとも震度7という地震が発生しました。活断層の上にあるといわれる泊原発は、絶対に再稼働させてはならず廃炉しかありえません。今回のブラックアウト以後、明らかになった泊原発の危険性と北海道電力という企業の体質について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
案内ポスターのダウンロード:(第33回案内ポスターA4判.pdf)
講師 | 川原 茂雄さん | Prof. KAWAHARA, Shigeo, Faculty of Humanities, Sapporo Gakuin University 札幌学院大学 人文学部教授(教育学) | |
ご紹介 |
1957年、北海道長沼町で生まれる。1980年、北海道の高校の社会科教師となる。2011年の3・11以後、市民に向けての「原発出前授業」を始める。「わかりやすく、面白い」ということで注文が殺到し、2019年1月で、その回数は470回に到達する。最近は、憲法や安保法制の話を中心とした「憲法出前授業」の注文にも応じている。2015年に高校教師を退職し、現在は大学の教職課程で教師をめざす学生を指導している。著書は『高校教師かわはら先生の原発出前授業①②③』(明石書店)、『原発と教育』(海象社)『かわはら先生の憲法出前授業・よくわかる改憲問題』(明石書店)
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日 時 |
2019年1月25日(金) 18時00分~19時30分 |
(開場は17:30) 途中または後半に質疑の時間を含みます. |
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会 場 |
北星学園大学 C館5階 C502教室(定員150名) ---------- |
⇒会場へ直接おいで下さい.学生,若者,一般の社会人(主婦,退職者等含む)の方々の参加を歓迎します. 会場でアンケートへの回答をお願いします.
会場までの交通・拡大図 |
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参加費 |
講演会は無料, 事前申込み不要, ※資料代として200円程度をお願いする場合があります. ---------- |
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