第27回 公開講演会 ご案内 (2016/12/02)
北星大の教授, 元教授などが各自の専門の視点で原発問題を考え,やさしく話します。
テーマ: 北海道に降った放射性物質を食べ物で測る
―”はかーる・さっぽろ”に寄せる市民の願い―
- 概要:
「さっぽろ市民放射能測定所”はかーる・さっぽろ”」は2012年5月に札幌市豊平区西岡に誕生しました。3・11以降の日本において、子どもたちに汚染のない食品を与えたい、汚染のない環境を手渡したいと願う市民有志によってこれまで活動を続けてきました。
開所から53カ月間、北海道産の有機農産物、市場で流通している食品、山菜、土壌などの測定からわかった「北海道に降った放射性物質の現状」についてお話しします。
(「はかーる・さっぽろ」は全国の市民放射能測定サイトのネットワーク「みんなのデータサイト」に参加しています。)
講 師 | 富塚 とも子 さん | Mrs. Tomitsuka, tomoko, Chief organaizer of Sapporo citizen Laboratory of nuclear radioactivity of Food and soil. さっぽろ市民放射能測定所 はかーる・さっぽろ 代表 | |
ご紹介 | ![]() © photo by t.tomitsuka 北海道大学農学部卒。 出産を機に,食の安全・安心を考える市民活動に参加。2007年から,命をはぐくむ「食」をキーワードにさまざまな生活課題をコミュニティの力で解決することを目的とする市民団体「さっぽろ食まちネット」を立ち上げる(代表)。2012年には市民の依頼で,食品の放射能濃度を測定する「さっぽろ市民放射能測定所はかーる・さっぽろ」の代表に。 遺伝子組み換え食品,原発,TPPなど,食の安全を脅かす問題についての情報提供,講演など地域で活躍中。 ![]() | ||
日 時 | 2016年12月02日(金) 18時00分~19時30分 |
(開場は17:30) 途中または後半に質疑の時間を含みます. |
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会 場 | 北星学園大学 C館5階 C502教室(定員145名) ---------- |
⇒会場へ直接おいで下さい.学生,若者,一般の社会人(主婦,退職者等含む)の方々の参加を歓迎します. 会場でアンケートへの回答をお願いします.
会場までの交通・拡大図 |
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参加費 | 講演会は無料, 事前申込み不要, ※資料代として200円程度をお願いする場合があります. ---------- |
※懇親交流会※ 講演会終了後,講師を囲んで懇親会を予定しています。自由参加です,参加者の皆様の参加を歓迎します。
※懇親交流会※会場:大谷地駅周辺(会費は実費で3千円以内) |
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学習資料 | 原発問題の関連リスト(原発問題を考えるページ)に,さっぽろ市民放射線測定所「はかーる・さっぽろ」のfacebookとTwitterのリンクがあります。 |