Q1.ゼミに入るための条件はありますか?
A1.3つの約束事をお願いしています。
ひとつ目は、3年次と4年次、2年間連続して履修してください。ゼミ内容は2年間で計画しています。
ふたつ目は、4年次にゼミ論を書いてください。
みっつ目は、教室以外のゼミ活動(合宿や懇親会)に、部活動やアルバイトを理由にして休まないでください。
面接時に上記の約束事を確認して同意していただいています。
Q2.大原ゼミでは、簿記を教えてくれるのですか?(あるいは簿記をゼミでやりたいのですが)
A2.シラバスを見てわかるように、ゼミでは、いわゆる簿記を取り扱いません。しかし、記帳処理方法等は、毎回の発表の中で扱います。
Q3.それでも簿記を学びたいのですが?
A3.残念ながら大原ゼミでは対処できません。ダブルスクール(専門学校にも通う)の道を選んで下さい。私のゼミ生も専門学校に通っているゼミ生がいます。
Q4.なぜゼミで簿記をやらないのですか?
A4.本ゼミを希望する学生の主眼が簿記だけではない(簿記とは限らない)からです。さらにいえば、ゼミは、簿記について一通りの知識を身に付けていることを前提にしているからです。
Q5.簿記と会計は同じではないのですか?
A5.違います。私は、「計算技術としての簿記・それを支える会計理論」と考えています。簿記という計算技術を理解するためには、会計理論をしっかり身につけている必要があると考えています。しかも、私の経験から、会計理論が身についていれば、簿記に対するセンスも必然的に身につくと思います。
Q6.将来、会計専門職業につきたいのですが?
A6.会計専門職業は、公認会計士(CPA)や税理士あるいは国税専門官などがあります。そういった職業につきたい人であればこそ、会計理論を身につけるべきだと思います。
Q7.合宿があると聞きましたが?
A7.毎年夏休み(9月上旬)に2泊3日の合宿を行っています。原則として全員参加を求めています。合宿の概要については、ここをクリックしてください。
Q8.サークルや就職活動でゼミを欠席した場合は、公欠扱いになるのでしょうか?
A8.なりません。そもそも本学には「公欠」という制度がありません。
Q9.単位認定はどのようになってますか?
A9.ゼミへの参加度を総合評価します。この参加度は、グループ報告の内容、報告に対する質疑を重視します。
Q10.ゼミ生の選考基準は何ですか?
A10.面接時の態度・意欲・自己PRです。試験をして選考するわけではありませんので、客観的な選考基準ではありません。他の希望者との比較で選考します。
なお、応募者多数の場合には、会計科目の履修状況を選考基準の一つにします。
Q11.ゼミ面接ではどのようなことを聞かれるのでしょうか?
A11.ゼミの志望理由、サークル部活の状況、簿記・会計科目の履修の状況等をお訊きします。
Q12.コンパはあるのでしょうか?
A12.あります。くわしくは、ここをクリックしてください。
Q13.大学院に進学したいのですが?
A13.個別に指導をします。大学院の入試では専門英語のウェイトが高くなっています。専門英語の実力アップのバックアップをします。
またアカウンティング・スクール進学希望者もいます。その場合にも、個別に支援します。
Q14.ゼミ論を必ず書かなければならないと聞きましたが?
A14.その通りです。ゼミ論を書かなければ「専門演習U」(経法「演習V」)の単位認定は行いません。
ただし、これまで、ゼミ論が書けなくで単位を落とした学生はおりません。過去のゼミ論のタイトルはここを見てください。
Q15.毎年の応募者は多いのでしょうか?
A15.応募者数は年によって大きなばらつきがあります。一昨年は12名の応募(経情11名、経法1名)、昨年は14名の応募(経情14名)があり、全員を受け入れました。
Q16.4年生なのですが、「専門演習T」(経法「演習U」)を履修できますか?
A16.履修できます。ただし、4年生だから必ず受け入れるというわけではありません。こちらの希望としては、2年間継続して演習をとってほしいと思っています。
Q17.3年生で、現在、他の教員の「専門演習T」(経法「演習U」)を履修中です。来年度はこの「専門演習U」(経法「演習V」)を受けたいのですが?
A17.現在の「専門演習T」の担当者とまず相談してください。そして、事前に当方に相談してください。
Q18.1年間で「専門演習T」「専門演習U」を並行履修できますか?
A18.できません。
Q19.「会計入門」「簿記原理T」を履修していないのですが大丈夫でしょうか?
A19.「会計入門」や「簿記原理T」は「専門演習T」「専門演習U」の履修要件にはしていません。
しかし、簿記について一通りの知識がある、という前提でゼミを進めますので、3年生までに「会計入門」「簿記原理T」はもちろん、「簿記原理U」「簿記原理V」、そして「財務会計T」「財務会計U」「原価計算T」「原価計算U」を履修しておくことを強くお勧めします。
Q20.電子メールはどの程度利用しますか?
A20.ゼミに関する大原からの連絡等は、基本的に個人あての電子メールかゼミのメーリングリストを使います。
Q21.経済法学科も履修できますか?
A21.もちろんできます。このゼミは、経営情報学科および経済法学科、合同で行います。
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