Resilience Research Information Centre Japan <RRICJ>

English Page



ソーシャルワークに新たに導入されつつあるリジリエンスについて、 ダルハウジー大学、リジリエンス研究所の協力により、 リジリエンス研究の最新情報を提供します。 同時に、日本の研究動向についても情報発信します。レジリエンス研究情報センターソーシャルワークに新たに導入されつつあるリジリエンスについて、 ダルハウジー大学、リジリエンス研究所の協力により、 リジリエンス研究の最新情報を提供します。 同時に、日本の研究動向についても情報発信します。レジリエンス研究情報センター

レジリエンス研究情報センターのホームページへようこそ!

このサイトは、ソーシャルワーク分野におけるリジリエンスを研究する方々と研究情報を共有することを目指しています。
リジリエンス研究に関心のある方々すべてに開かれたサイトとして皆様と協同して運営する予定です。
SWリジリエンス研究会を北星学園大学社会福祉学部内に設置しますが、これは情報の発信元を明確にするためであり、この会の独自性や特徴を顕示するためのものではありません。
リジリエンス研究会に協力、賛同して頂ける方々には常にオープンであり続けます。
カナダ、リジリエンス研究所との連携協力により、ソーシャルワークの各分野における援助・支援方法としてリジリエンスの研究の輪を、国際的に広げて行くことを目的としているからです。

リジリエンス研究

レジリエンスとリジリアンス、リジリエンシーについて

Resilienceのカタカナ表記はレジリエンスとリジリエンスがあります。
日本の研究論文はレジリエンス表記が多数ですが、音声学的にはリジリエンスが原語に近いカタカナ表音です。しかし、Google等のインターネット検索ではレジリエンスでヒットするため、このサイトでは双方のカタカナ表記を用います。概念上の相違は一切ありません。
なお、その他にレジリアンス、リジリエンシーという表現もあります。
研究写真01

リジリエンスの研究活動について

第29回日本ソーシャルワーク学会が開催され、基調講演はカナダ・リジリエンス研究所の所長であり、主席研究員であるMichael Ungar先生が行いました。
これが日本のソーシャルワーク分野におけるリジリエンス概念の普及と本格的研究活動の端緒になると思われます。
詳しくはソーシャルワーク学会ニュースレターNo.100をご覧下さい。
また、基調講演の内容は本ページ「学術・文献情報」からご覧下さい。
研究写真02

新着情報

2021年9月
Dr. Ungarが編著者となっている『Resilience, Adaptive Peacebuilding and Transitional Justice: How Societies Recover after Collective Violence』が、Cambridge University Pressから、本年10月に出版される予定です。
2021年6月
研究テーマ『若者の居場所づくりとコミュニティ参加支援―リジリエンス思考によるユースワークの展開』(北海道ユースワーク実践研究会 研究代表者:中村和彦)に、「令和3年度吉田・飯塚・長瀬基金調査研究事業助成」(北海道社会福祉協議会)が決定しました。研究期間は、2021年6月から2022年3月です。
2021年3月
Dr. Ungarの最新編著書『Multisystemic Resilience: Adaptation and Transformation in Contexts of Change』が、Oxford University Pressから出版される予定です。
2020年7月
Dr.Ungarによる『Working with Children and Youth with Complex Needs: 20 Skills to Build Resilience』の第2版が、Routledge より出版されました。
2019年11月
Dr. Ungar の論文「子ども・若者のリジリエンスに関連する要素と過程」が特別寄稿として、『ソーシャルワーク研究』(相川書房)Vol.45, No.3に掲載されました。翻訳を当センターの二名(秋山薊二、中村和彦)が担当しました。
2019年4月
研究テーマ『人のリジリエンスを促進するコミュニティ要因の実証研究―国際地域比較研究調査を通して』が科学研究費(19K02218)に採択されました。(研究代表:中村和彦 北星学園大学社会福祉学部)
Dr.UngarによるWeb電子書籍(無料)『何が作用するのかーリジリエンスを構築するプログラム作成マニュアル』が刊行されました。入手方法は「研究活動案内 INFORMATION」からご覧下さい。
2018年10月
30日
2018年10月
29日
北星学園大学主催によるリジリエンス国際セミナーは無事に終了致しました。講演で用いたパワーポイント資料を公開します。最上部の「研究活動案内 INFORMATION」のタグをクリックしてご覧下さい。
2018年10月26日、27日
カナダ・ダルハウジー大学教授、RRC所長 Dr.Ungarを招聘し北星学園大学でリジリエンス国際セミナー・札幌を27日(土)に行いました。これに先立ち26()にはDr.Ungarによる公開講座が北星学園大学で開かれますした。プログラム・ポスターは下のA. B.をクリックしてご覧下さい。
            

A. 2018年リジリエンス国際セミナー・札幌 (二枚あります

B. 2018年リジリエンス公開講座:北星学園大学

当センターメンバー、中村和彦 北星学園大学教授がダルハウジ-大学School of Social Work及びRRCで在外研究を行いました。
2016年4月2017年3月
「リジリエンスへの道 lll :Beyond Nature VS. Nurture! 」をテーマにカナダ、Dalhousie 大学で開催され、当センターから二名が出席しました。
2015年6月16日~19日
2015年4月
「リジリエンス思考による精神障害者生活支援モデルの開発的研究-国際連携研究を基に-」のテーマ研究に科研費が採択されました。     
(研究代表:中村和彦 北星学園大学社会福祉学部)
2015年1月8日
Dr. Michael Unger(2006)の著書 Strength Based Counseling With At-Risk Youth. が翻訳され、『リジリアンスを育てよう』のタイトルで金剛出版から刊行されました。
2014年4月25日~
5月2日
「Reseaching Resilience」をテーマにワークショップがカナダ、Dalhousie大学で開催されました。ホストはDr. Michael Unger とDr. Linda Liebenberg でした。当センターからは二名が参加しました。
2013年10月5日
リジリエンス横浜国際セミナー、テーマ:「リジリエンスの多様性とその探究」を関東学院大学関内メディアセンターで開催しました。リジリエンス・リサーチセンター(カナダ)から二名の研究者と日本の研究者二名(当センターから一名)がそれぞれのテーマを発表しました。
2012年6月11日
日本女子大学、西生田キャンパスでMichael Ungar先生のリジリエンスをテーマにした国際講演会が開催されました。
2012年6月9日
「リジリエンスによるソーシャルワーク論とその実践」をテーマに第29回日本ソーシャルワーク学会大会が関東学院大学、金沢文庫キャンパスで開催されました。