講義の紹介

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★2019年度〜の活動記録

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北星短大 生活創造学科 文化ゼミ(公式)
北星 文化ゼミ (1年生投稿)

★2018年度

☆生活学基礎演習の企画「世界の新年お祝い料理大会」

異文化の「新年のお祝い」を学びました。西暦の1月1日の他に、時間を区分する多様な暦があります。
それぞれの暦に即した年中行事のご馳走は、その地域に根ざした料理を、一手間かけて作り
スパイスなどで保存性を高め、家族がゆっくり過ごせる工夫がなされているものとして発展してきました。

スパイス画像 メニュー画像 ポスター画像

まず、世界各地の暦で、今日は何年何月何日なのか、お正月はいつなのか、調べました。
つぎに世界のスパイスを、ホールの状態で見て、触れて、においを嗅いで、五感で体感しました。
最後に、同じ暦に注目した人どうしが班を作り、その地域のご馳走料理をスパイスを使って調理し、メニューを作成して紹介し、みんなで食べました。

  • 文化ゼミ☆「世界の新年お祝い料理大会ポスター[PDF]」
  • 〈2018年12月17日に作った料理メニュー〉


    ★2017年度後期

    ☆北海学園大学・アジア地域論(1部、2部)

    今年も小長谷有紀・前川愛編『現代モンゴルを知るための50章』を教科書として、モンゴルのポスト社会主義状況、文化、自然環境の特徴を学んできました。
    これまでの学びを実際に(or仮想に)体験する旅行を計画し、それをチラシという表現方法で他者にアピールするように作成しました。

    モンゴル アジア圏で安全 ラクダ乗馬体験 バックパック1つでモンゴルを 知る・見る・食べる

  • モンゴル旅行計画☆チラシ(1部と2部ベスト!作品)[PDF]
  • モンゴル旅行計画☆チラシ(1部学生作品)[PDF]
  • モンゴル旅行計画☆チラシ(2部学生作品)[PDF]


    ★2016年度後期

    ☆北海学園大学・アジア地域論(1部、2部)

    小長谷有紀・前川愛編『現代モンゴルを知るための50章』を教科書として、モンゴルのポスト社会主義状況、文化、自然環境の特徴を学んできました。
    これまでの学びを実際に(or仮想に)体験する旅行を計画し、それをチラシという表現方法で他者にアピールするように作成しました。

    遊牧民触れ合い農業ツアー モンゴルファッションに包まれて。〜出会いの春〜

  • モンゴル旅行計画☆チラシ(1部の学生作品)[PDF]
  • モンゴル旅行計画☆チラシ(2部の学生作品)[PDF]


    ★2016年度後期

    ☆生活学基礎演習の企画「世界のクリスマス料理大会」

    インドの食文化

    クリスマスシーズンに、料理を通して、世界の人びとの祝日の過ごし方、祝日のごちそうのあり方を学びました。

    クリスマスは世界中の、キリスト教徒がいるところで広く祝われている祭日ですが、
    クリスマスの食事は地域ごとの郷土料理であり、多様です。
    それは、各地でふだんから食べられている郷土料理に一手間をかけて愛を注ぎ、
    スパイスを多用して保存性を高めることで、
    家族がゆっくり過ごせる工夫がなされているものでした。

    〈2016年12月19日に作った、スパイスを使った料理メニュー〉

  • シガラ・ボレイ トルコ・東地中海地域
  • チキンとベーコンのポットパイ イギリス
  • サモーサー インド
  • オヴァール風パン・デ・ロー ポルトガル
  • Parmigiana di melanzane(パルミジャーナ・ディ・メランザーネ) イタリア



    ★2015年度前期

    ☆生活学基礎論Iのフィールドワーク

    2015年6月29日日5講の基礎ゼミでは学内フィールドワークをおこないました。
    ふだんから気になっていたことを数えて調べました。

    GAKUSHOKU

    ●GAKUSHOKU, Kinds of Menu and Prices[PDF]
    お手頃で学生の味方といわれる学食。
    果たして本当に手頃なのか。
    メニューの中で最も安い物も、反対に最も高い物はいくらなのか、そしてメニューの価格帯の分布を調べた。


    ほかには・・・




    ★2014年度後期

    ☆社会学IIのグループ調査レポート優秀作品

    北星のトレンド
    ●北星大の2014秋冬トレンド率は?[PDF]
    大学では毎日私服なのでどれくらいの人が服の流行を取り入れているのだろうか。
    2014年秋冬トレンドの色としてグレーとグリーン、トレンドアイテムとしてはチェスターコート・タートルネックに注目した。
    iPhoneのカウントアプリを使って学生1000人のファッションを観察した。



    ★2014年度前期

    ☆生活学基礎論Iのフィールドワーク

    2014年6月10日5講の基礎ゼミでは学内フィールドワークをおこないました。
    ふだんから気になっていたことを数えて調べました。

    このグループは、北星学園大学生協には、49種類ものグミが売られていることに気づき、
    生協にはなぜグミが多く売っているのか、どんな味、メーカー、価格帯、タイプのグミが売られているのか、を調べた。

    レポートに書かれていない情報としては・・・
    グミはどれも容量が50gほどで、価格帯は88-130円に集中し、賞味期限は2015年1月頃までと長く、パッケージにはかならずジップロックがついていた。




    ★2013年度後期

    ☆社会学IIの期末レポート優秀作品


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    ●飲み会における最初の飲み物[PDF]
    居酒屋に来る人々は最初にどんな飲み物を注文するのだろうか。
    このことを私の働いている居酒屋・Hで実際に数えて調査したい。

    1杯目に本当に飲みたいものを飲んでいるのか、または「最初の1杯はビール」という風習にちなんでビールを飲んでいるのかどうかを明らかにしたい。
    今回は1杯目と2杯目に何を注文するかを調査した。1杯目からどれくらいの人が2杯目に違う飲み物を飲むかにより判断することにした。


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    ●居酒屋で注文の頻度が高い料理と飲み物[PDF]
    私は居酒屋でアルバイトをしているが、先日お客さんに「どの商品が一番人気ですか?」
    と聞かれ、私は適当に思い浮かんだよく注文される商品を答えてしまった。

    半年以上働いているにも関わらず、お店のことをまだ完璧に理解できていないことを痛感したため、
    今回は実際に人気のある料理と飲み物の調査を行うことにした。

    人気の料理と飲み物を調べて理解することで、
    お客さんが注文に迷ったときやどれが美味しいものかを知りたいと思ったら、
    適切に要望に応えることができ、結果としてお客さんに満足してお店を利用してもらうことができ、
    お店の売上げに貢献することができる。


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    ●店舗で取り扱っている乳製品と購買行動[PDF]
    私の実家は酪農家で牛乳を生産している。
    昨年の春から札幌に引っ越して、CAPOの東光ストアによく足を運ぶようになり、気付いたことがある。
    それは、牛乳の種類の多さ、チーズ・バター等の売り場面積の広さである。
    実際に種類はいくつあるのか。さらに種類の多さは、人々の嗜好と関係があるのだろうか。
    また、お店に陳列されている牛乳パックの種類や、さまざまな種類の牛乳をどのような人が購入しているのかについて調査し、消費行動について考えていこうと思う。



    ★2013年前期度

    2013年の前期授業が半分終わりました。1年生の前期必修科目のひとつ、生活文化創造論の授業の様子を紹介します。この講義では、食物獲得の歴史、つまり狩猟・採集、漁労、牧畜、農耕といった生業技術とそれを支える社会のしくみを学んでいます。受講者は毎回、授業レポートを提出します。

    写真(左)は図書館の使い方と書誌情報の書き方、写真(右)はアフリカ熱帯雨林に住むピグミーの人びとの生業活動を映像で学びました。レポートを囲んでいるのはペルー土産の雑穀と豆のサンプルです。

    ☆授業内容を俳句で表現

    第8回目の授業では、これまでの講義を振り返ってもっとも印象深いエピソードを無季俳句として表現しました。
    おもしろい句を紹介します。

     ただの葉も 見方を変えれば 屋根になる  かなこ

    野生の動植物を利用して衣食住をまかなう人びとの生活の知恵を発見しました。

     甘くない むすとイモ味 フェイバナナ  杏
     焼き畑は 森へ畑へ かわってく  あすみ

    イモと料理用バナナを主食とする熱帯農耕民の生活を学びました。焼き畑は数年使うと森に還され、持続的な環境利用がおこなわれています。

     イルカ漁 あますとこなく 使い切る  ゆうき
     イルカ漁 民族ちがうと クジラ漁  愛花

    パプアニューギニアのイルカ漁民の映像を見ました。最初、多くの学生が、イルカは観るもので、食べることは受け入れられないと述べました。学習を進めるうちに、自給的な漁民は家族の食べる分だけのイルカを大切に利用していること、日本ではイルカと近縁なクジラを食べてきたことに気づきました。

     いきること それはいのちを もらうこと  友里
     皆知らず 食肉過程の 絶える息  あみ

    私たちは日々食べています。私たちの社会では見えにくい、生きた動物が肉になるまでの過程を学び、自然社会と産業社会に共通した人間の食生活の根源をみつめました。

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