2020年「序 曲」
ワイン新時代へ

2020 年のワインのコンセプトは「序 曲」。コロナ禍により、新生活スタイルが提唱される中で、ワインは今後どのような生活上の位置づけになるのかを考えながら作ったワインです。
2019年「時忘れ」
時を忘れてゆっくりと

2019 年のワインのコンセプトは「時忘れ」。ゆっくりと時間を気にせず楽しんでいただきたいという思いが込められています。白は華やかな香りの「ナイヤガラ」種と芳醇な味わいの「ポートラン ド」種をブレンドし、食前酒にもぴったりな軽やかな口あたり。赤は、北海道で収穫した「ロンド」種を使用し、濃い色合いながらも渋みのやわらかいワインです。
2018年「北星X」
プロジェクト10年目を迎えて

2018年に、本ワインプロジェクトは10年目を迎えました。完成発表会にはテレビ局2局の取材を受けるなど、大きな注目を集めることが出来ました。
2017年「ひととき」
再び台湾市場をターゲットに

2017年プロジェクトは再びの台湾市場をターゲットに戦略を考案しました。台北市の大葉高島屋のスペースをお借りして、どのような気分の時にワインを飲みたいかを調査し、ストレスを感じる際の「いやし」として飲むケースが多いことが分かり、そのような飲み方に相応しい「ひととき」というネーミングで販売いたしました。
2016年「新風爽快」
ターゲットとして香港市場に挑戦

2016年プロジェクトは初めての香港市場をターゲットに戦略を考案しました。香港市場は同じアジアでも台湾とは伝統や文化が異なり、道産ワインの何を売りにすべきか、香港との接点をつかむのにやや苦労しました。コンセプトを「北海道の良さの一つである癒しと和みを伝えるワイン」ということで徹底的にこだわりました。ネーミングの「新風爽快」は「新しい、新たな」影響を与えるという「新風」と、北海道の豊かな自然を感じたり、気分が爽快になってほしいという「爽快」を組み合わせた学生オリジナルの四字熟語のネーミングになりました。
2015年「土産幸」
去年に引き続き台湾へ

2015年も台湾を訪問してラベルデザインの好みの調査などを行いました。「アジアとの友好」をテーマに、コンセプトを「幸せを届けるワイン」にして、アジアから北海道に来た観光客がお土産として相手にありがとうを伝えるツールになってほしいという意味が込められています。そこで、お世話になっている人へ感謝をワインに乗せて伝えてほしいということから、土産(みやげ)に幸せと書いて、土産幸(どさんこう)というネーミングになりました。
2014年「勸 杯」
ワインプロジェクト初の海外進出

2014年には、海外進出を視野に入れ実際にゼミ生が台湾に訪問して調査してきました。そこで中国や韓国の関係が悪化していることから、アジアとの友好をコンセプトにしてプロジェクトを進めてきました。「勸杯」というネーミングは、「乾杯」の「乾」という字を中国の「勸める」という字に変えて、ワインのグラスを勧めて乾杯し、様々な国の人と仲良くなれる架け橋になるという意味があります。
2013年「尊農JOY!」
ワインプロジェクト5周年

敢えて日本酒のようなラベルデザインを採用してみました。
2012年「from N9」
北星学園大学50周年

「N9」とは北星ワインの原料ブドウを栽培している鶴沼ワイナリーで、北星に割り当てられた区画を意味しています。西脇のNの意味もあるとか!
2011年「架け橋」
被災地に思いを馳せて

2011年は東日本大震災のあった年であり、被災者の皆様を鶴沼ワイナリーに招待して、一緒にぶどう収穫を行いました。
2010年「和 音」
このワインからハーモニーが生まれる

2009年「北 星」
プロジェクト・スタート

記念すべき第1号です。品種はセイベル13053でした。