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【例題5】アンケート集計用データ表の入力
回収したアンケート用紙の回答結果をパソコンに入力する場合,データフォームと呼ばれるダイアログボックスを使うと,シート上で直接入力する場合と比べて,データ入力や修正がより効率的に行える。 |
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| ![]() 図3.4-1 |
【例題6】
例題5で作成したデータ表の集計と分析の例として,ここでは,所属部門とパソコンの有無の2つの項目でクロス集計を行ってみよう。ブック名「アンケート」で保存する。
(参考書 3: 3.5節 p.52-54)
![]() 図3.4-4 「フィールドリスト」から, 列の枠に項目「パソコンの有無」のボタン,行の枠に項目「所属」のボタンを,データ項目を指定する枠([データ領域])に項目「No.」のボタンをドラッグする。標準操作では図のセルB2([合計:No.])で示されるように,該当する項目「No.」の「合計」が計算されたピボットテーブルが得られる。 |
![]() 図3.4-5 |
項目[No.]の値の合計を求めても意味がないので,該当するレコードの件数を集計する目的で,該当する[No.]の個数を集計するように計算方法を変更する。それには次のように操作すれば良い。
その結果,例えば,「所属」1の行では「パソコンの有無」列1の個数が「6」に列2の個数が「4」になる。
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![]() 図3.4-6 |
クロス集計表の行と列の見出しが数値コードのままなので何を意味するのか分からない。そこで元の文字データに変更する。所属の「1, 2, 3, (4)」を「管理,営業,技術,(その他)」の部門名に修正し,パソコンの有無の「1, 2」を「ある,ない」に修正する。
| ![]() 図3.4-7 [ピボットテーブル]ツールバー |
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![]() 図3.4-8 |
パソコンの有無 ▼ |
||||
所属 |
データ ▼ |
1. ある |
2. ない |
総計 |
1. 管理部 |
データの個数 : No. |
6 |
4 |
10 |
データの個数 : No.2 |
60.00% |
40.00% |
100.00% |
|
2. 営業部 |
データの個数 : No. |
5 |
6 |
11 |
データの個数 : No.2 |
45.45% |
54.55% |
100.00% |
|
3. 技術部 |
データの個数 : No. |
7 |
2 |
9 |
データの個数 : No.2 |
77.78% |
22.22% |
100.00% |
|
全体の データの個数 : No. |
18 |
12 |
30 |
|
全体の データの個数 : No.2 |
60.00% |
40.00% |
100.00% |
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