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WS_FTP32でUNIXマシンに接続する

WS_FTP32 Leの起動

WS_FTPソフトのアイコン（PCのデスクトップにある）をクリックすると, 次のようなダイアログ(Sessionのプロパティ)が開く. Generalのページを表に出す.

	Sessionのプロパティ	値
	Profile Name:	WS_FTP32
	Host Name/Address:	UNIXマシン名
	Host Type:	UNIX (standard)
	User ID:	ログイン名
	Password	********
	Account	空
	Comment	空

UNIXマシンに接続する

これはあなたのPCからUNIXマシンにFTP接続のセッションを開くためダイアログです．UNIXマシン名は, aqr, leo, lyra, orion, ursa, aqua, のいずれかであれば変更する必要はありません. このWS_FTPソフトでは日本語は使えません. PCの漢字入力システムを直接入力のモードにして，次の２つのプロパティの値を正しく入力します. Internetの世界では大文字と小文字も区別します.

User ID:

Password:

次に，ＯＫボタンをクリックします. エラーで接続できない場合は警告音「鳥の声?」が出ます.
UNIXマシンにFTP接続できた場合は次のようなダイアログが出ます. 左の窓があなたのPCで, 右の窓がUNIXマシンです. それぞれ「Local System」と「Remote System」というグループ名が付けられています.

		Remote System
		右窓	ChgDir
			MkDir
	<-		Exec
	->		Rename
			Delete
			Refresh
			DirInfo
	○ASCII	○Binay □Auto

左右のグループの枠内にはそれぞれの現在のフォルダ (UNIXやInternetの世界ではディレクトリという) の情報を表示しています. 特に，Remote Systemにあるディレクトリは，まず接続時に次のようになっています．これは個人のホームディレクトリを表示しています.

/home4/i97abc, /home4/e96abc

または

/home2/p98xyz, /home2/l95xyz など

個人のホームディレクトリとは

学内ではどのRemote System（UNIXマシン）に接続しても常に各ユーザに固有のディレクトリに接続するようになっています. これをユーザのホームディレクトリと呼びます． あるユーザ i97abc が自分のホームディレクトリを表すには

/home4/i97abc か, または単に

~ ( tilde, 106キーボード配置では 第1列 [^]キー＋Shift )

~/.

と指定します.

ここにはUNIXシステム利用の 設定ファイル(.mailrc, .yatrc2など) や個人の様々なディレクトリ，電子メール用の ~/Mail, ホームページ用の ~/public, 自作コマンド用の~/bin, などすべてが格納される.

~/	Mail/
	public/		sasuser/
	.cshrc		.mailrc

初心者はRemote systemグループの枠内に表示された設定ファイル(.cshrc, .mailrc, .yatrc2など名前が点「.」で始まる)を決して変更してはいけない. また, 「.」と「..」はディレクトリを表す大切なものなのでこれも変更してはいけない.

WS_FTP32を終了する

次のいづれかの方法で終了できる.

左上角にあるWS_FTPのアイコンをクリックしてメニューを開き, 「閉じる(C)」を選択する.

右上角にある閉じるボタン「×」をクリックする.

右下角にある「Exit」ボタンをクリックする.

これでUNIXマシンとのFTP接続のセッションが終了する.

Access counter :		[since 02/07/1998]

Last updated: T. Katayama

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