情報処理論 1987...2002年度講義資料
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  1. 統計データの読み方(Excelによる統計解析)

  1. 4 アンケートの集計と分析

  1. アンケート・データ表の作成

 【例題5】アンケート集計用データ表の入力

 

  1. クロス集計(ピボットテーブルの利用)

 【例題6】

  1. データ範囲の指定         

  2. ピボットテーブルの作成先の指定   

  3. 集計方法の指定         

  4. 集計方法の変更(データの個数を集計する)  

    項目[No.]の値の合計を求めても意味がないので,該当するレコードの件数を集計する目的で,該当する[No.]の個数を集計するように計算方法を変更する。それには次のように操作すれば良い。

    1. ピボットテーブルの左角にあるセル[合計:No.]をダブルクリックする。
    2. ピボットテーブルフィールドのダイアログボックス[集計の方法]で,「データの個数」を選択する。

  5. クロス集計表の編集
    1. クロス集計表の行と列の見出しが数値コードのままなので何を意味するのか分からない。そこで元の文字データに変更する。所属の「1, 2, 3」を「管理,営業,技術,その他」の部門名に修正し,パソコンの有無の「1, 2」を「ある,ない」に修正する。
    2. 集計表のデータ個数は該当する人数を表しているが,毎年の集計結果を比較する場合などは割合で表した方が分析しやすい。それには次のように操作する。
      1. クロス集計表の任意のセルを選択する。
      2. [ピボットテーブル]ツールバーがシート上にあれば,項目ラベル[No.]をもう一つクロス集計表の[データ]領域までドラッグ&ドロップする。
      3. 表の「データの個数:No.2」を選択し,[ピボットテーブル]ツールバーの[フィールドの設定]ボタンをクリックする。
      4. ピボットテーブルフィールドのダイアログボックス[集計の方法]で,[オプション]ボタンをクリックする。

    3. [計算の種類]グループボックスが表示される。ここのプルダウンメニューで,「列方向の比率」を選択し,[OK]をクリックする。
       

    パソコンの有無

       

    所属

    データ

    1. ある

    2. ない

    総計

    1. 管理部

    データの個数 : No.

    6

    4

    10

    データの個数 : No.2

    60.00%

    40.00%

    100.00%

    2. 営業部

    データの個数 : No.

    5

    6

    11

    データの個数 : No.2

    45.45%

    54.55%

    100.00%

    3. 技術部

    データの個数 : No.

    7

    2

    9

    データの個数 : No.2

    77.78%

    22.22%

    100.00%

    全体の データの個数 : No.

    18

    12

    30

    全体の データの個数 : No.2

    60.00%

    40.00%

    100.00%

  • クロス集計表の結果と解釈


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