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スコットランド(英国)で何が手にはいるか、それはいくらかという情報は案外面白いと思います。ここでは「食料品」にこだわりその価格を紹介しましょう。
日本食に関していえば、ロンドンやエディンバラに住めば、まず日本と同じ食材や食料品が手に入るようです。日本食材店もありますし、中華食材店でも日本や韓国の食材や食料品をかなり置いています(そして同じ商品なら、日本食材専門店より中華食材店の方が安いのでご注意!)。
しかし我々が住んでいるのはロンドンまで電車で7時間、エディンバラまで3時間かかるアバディーン。保存がきくもの以外、ほとんどはアバディーンで調達しなければなりません。
アバディーンはロンドンやエディンバラから遠く離れているとはいえ、食品類は十分すぎるほど手に入るといっても言い過ぎではないでしょう。日本の食材は「遠征」して調達するか、我慢しなければなりませんが、その代わり、スコットランドや英国の食材をはじめ、日本ではなかなかお目にかからない中華食材、インドや中近東、イタリア、フランスなどの興味深い食材が安くたくさん手に入ります。もちろん、そういった国々の調理済みの食品も多くありますので、「日本食以外ダメ」という人を除いて、食べることには飽きることはないでしょう。
ところで、ここでの情報には円換算価格をあえて掲載していません。なぜなら、価格は単純に為替レートで換算して「日本より高い(あるいは安い)」を判断できないからです。当初、小生も何かを買ったあと、日本円に換算して「(日本より)高い・安い」を判断していました。短期の旅行者ならそれもいいのでしょうが、実際に住んでいると、為替レートは日々変動するし(8月初旬には£1=¥200でしたが、10月20日現在は£1=¥180程度に円高になっています)、毎日使うもの、よく買うものについては、為替レートではなく「これが○ポンドなのに、どうしてこれが×ポンドもするんだ」というように生活者の視点で比較するようになります。
したがって、もし価格の比較を行うとすれば、為替換算による比較とともに、同程度のものが日本ではいくらかをまず知り、それとの比較で高い・安いを判断すると、実感をもって当地の物価がわかると思います。
【主な購入先】
ASDA | ![]() 薬局やキオスクもあり、写真のDPも取り扱っている。また、外壁にはCD機コーナー、自動車での帰り道にはガソリンスタンド(もちろんASDAがやっている)まである。 |
TESCO | |
Marks & Spencer | ![]() |
SAFEWAY | |
COOP | ![]() 旅行センター、靴の修理、キオスク、さらには両替所もある。 |
J.Sainsbury's | ![]() |
Campbells Supermarket | ![]() |
中英行 | エディンバラにある中華食材店。かなり日本の食料を置いている。 |
ありがとう | ロンドンにある日本食材店。おにぎりや寿司も置いている。 |
Loon Fung | ロンドンにある中華食材店の中で最大規模の店という噂。 |
肉・魚編 | 米・パン・麺・ジャム編 | 調味料・香辛料編 |
野菜・果物編 | 嗜好品編 | こんなものも買いました編 |