Exercise of Business Computing 2003 (p.2)
情報処理センターの業務として相談制度があります。大いに活用して下さい。
課題 6, Nov.05 - Nov.12(C), Nov.14(B)
講義資料: 3.1〜3.3 時系列データの読み方の中の、練習 1〜練習 4と同様なデータの加工と観察を1998年度までのサンプルデータについて行いなさい。1980年のデータを100として各指数を計算する。ただし、
- サンプルデータはsyllabusページにあるd-bbl98.csvを使う。消費者物価,企業倒産,新設住宅着工の項目が含まれている。
- 印刷はA4判で3枚に収める。ブック名を「バブル経済」、シート名を「1998年」とする。
相談範囲
印刷結果がみやすいように仕上げてください。
課題 7, Nov.27 - Dec.03(C), Dec.8(B)
次の果物の形にかんする測定データについて以下の問いに答えなさい。結果の解釈は100文字程度でworksheetの余白に書きなさい。
| 果物の判定分析 |
| 商品No. |
1001 | 1002 | 1003 | 1004 | 1005 | 1006 | 1007 | 1008 | 1009 | 1010 | 1011 | 1012 | 1013 | 1014 | 1015 | 1016 | 1017 | 1018 | 1019 | 1020 |
| 長径 |
15 | 13 | 20 | 17 | 16 | 14 | 11 | 14 | 17 | 12 | 9 | 16 | 15 | 13 | 15 | 17 | 13 | 19 | 10 | 18 |
| 重量 |
53 | 50 | 66 | 61 | 57 | 53 | 45 | 51 | 60 | 46 | 38 | 54 | 53 | 49 | 54 | 60 | 43 | 66 | 37 | 62 |
| 形状 |
○ | △ | × | ○ | △ | | × | ○ | △ | △ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × | △ | |
-
上の20件のデータ表を列方向に作成する。その中の重量について,基本統計量ツールとヒストグラムツール(データ区間は5つ,パレート図は含まず)の両方で,講義資料の4.2節,4.3節と同様に分析しなさい。ブック名は「果物の判定分析」とし,シート名は「判定データ」とする。
-
果物の判定のデータ表において,長径と重量の比( = 重量/長径)と形状の間の相関を調べたいとする。○△×および空白では統計分析に適さないので、形状に適切な数値(形状コード)を割り当てる。
新しいシート「散布図」を挿入し,そのシート上に長径と重量,および重量と形状コードのデータについての2つの散布図を作成する。
-
相関ツールを用いて,上で作成した果物データ表の長径,重量および形状コードの3者の間の相関係数をシート「散布図」に求める。ただし,形状が空白のデータは除外して計算する。
-
長径と重量をそれぞれ5区間にして,講義資料 4.4節 と同様に,長径と重量のクロス集計表を新しいシート「クロス集計」に作成しなさい。
- (b)と(c)と(d)の結果を100文字程度で総合的に解釈(評価)しなさい。さらに,その解釈に基づいて形状が空白のデータの形状を推定し,推定理由を50文字程度で述べ,結果を代入して推定理由を確認しなさい。記述はシート「散布図」または「クロス集計」のどちらでもよい。
相談範囲
青い教科書"5章 関数の応用"の【例題1】果物の判定
課題8、Dec.08 - Dec.22(B), Dec.17(C)
講義資料:「5. モデルを作って考える」の5.1〜5.2に関連して、以下の問題を解決しなさい。
-
| A | B | C | D |
| 1 | ☆模擬店予算☆ |
| 2 | 品名 | 単価 | 材料費 | 返品費 |
| 3 | ソフトクリーム | 200 | 55 | 20 |
| 4 | | (注文回数) |
| 5 | 注文数量 | 100 | 1 |
| 6 | 販売数量 | 0 | |
| 7 | 売上金額 | 0 | |
| 8 | 材料費 | 0 | |
| 9 | 返品費 | 2000 | |
| 10 | レンタル代 | 21000 | |
| 11 | 売上利益 | -23000 | |
| 12 | 参加人数 | 5 | |
| 13 | 打上会補助費 | -4600 | |
サークル仲間で大学祭に模擬店を出店する予算を考える。「5.1 グラフを使って答えを導く」で作成したブック名「Mグラフ解法」に、ワークシート名「模擬店予算」で作成する。
模擬店で販売する商品はソフトクリームでその価格を1個200円とする。販売の費用は、まず、保冷庫や見本ケースなどの模擬店器具のレンタル代として21000円が必要である。
生クリームや容器などの材料は、商品100個分を単位として注文し配達してもらう。その材料費は売れた商品については1個分当り 55円であるが、売れ残った材料は商品1個分当り 20円の支払いで返品可能である。
大学祭なので電気代、テント代や人件費は考慮しなくとも良い。
また、模擬店に参加したサークル仲間5人で打ち上げ会を行う。模擬店の売上利益があれば、それを参加者に均等割りで打ち上げ会の参加費用を補助したいと考えている。
- 模擬店の予算で赤字(売上利益<0)がでないようにするには、ソフトクリームを何個以上販売できればよいであろうか。次のような表を作成し棒グラフを描いて求めなさい。棒グラフを描くには、固定値の項目「レンタル代」と「参加人数」および値が小さすぎる「注文数量(の回数1, 2, ...)」を除いてグラフを作成する方がよいであろう。
計算式は各自で考える。例:注文は100個単位なので注文数量のセルB5には式「=100*C5」を、返品費を求めるセルB9には式「=D3*(B5-B6)」を代入すればよい。
- 打ち上げ会の参加補助費を一人当たり 2000円以上にするためには、最低でも何個販売する必要があるだろうか。
-
ブック名「M売上利益」において、練習問題 5.3 をワークシート名「ゴールシーク」で完成する。
このシートで練習5のシナリオの登録を行う。
ただし、「標準」シナリオは練習5と同じでよいが、「経費抑制」と「人件費抑制」の各シナリオにおいては、それぞれ「経費」と「人数」の伸び率を変えて目標値(27%)となる解を探しなさい。
以上の3つのシナリオ情報の一覧表示では、結果出力セルの表示を分りやすい言葉に修正する。
1学生の指摘で課題Bが次の課題9と重複していることが分かりましたので、問題の後半を軽減しました。