mh-e の使い方
mh-e とは
mh-e の初期設定
mh-e の起動
メールを読む
メールを送る
ヘルプ
mh-eとは
mh-e は MH を emacs や mule から利用するためのプログラムで、vm とほぼ同様の操作によってメールを読み書きできる。
メールをメッセージごとに別ファイルで保存するため、
Win/Yat
とメールボックスを共有できる。
mh-eの初期設定
ホームディレクトリに
.mh_profile
という名前のファイルを作成し
Path: Mail
と記入する。
MH は Path: で指定されたディレクトリ Mail/ にメールボックス用のディレクトリ Mail/inbox/ を作成してメールを保存する。 Win/Yat ユーザの場合は、既にこのディレクトリが作成されているはずである。
mh-eの起動
mh-e は、mule または emacs から利用可能である。
起動には次の二つの方法がある。
mh-e を指定して、mule または emacs を起動する。
%
mule
(または
emacs
)
-f mh-rmail
mule または emacs を起動後、mh-e を読み込む。
%
mule
(または
emacs
)
mule または emacs が起動したら
M-x mh-rmail
メールを読む
メールを取り込むには
i
新着メールの取り込み
M-r
メールボックスに保存済みのメールを取り込む
メールのヘッダ情報が表示されたら
.
メールの内容を表示
,
すべてのヘッダを含めてメールの内容を表示
n
次のメールを表示
p
前のメールを表示
メールを送る
メールを送信するには、まず
m
と入力する。
mule または emacs 下部のエコー領域に
To:
と表示されるので、宛先のアドレスを入力する。続けて
cc:
と
Subject:
と表示されるので、必要に応じて入力する。
次に以下のようなメッセージ作成用の buffer が現れ、入力したアドレスなども表示される。
To:
入力したアドレス
cc:
入力したアドレス
Subject:
入力したサブジェクト
--------
メールの本文を入力する
-------- 線の下部にメール本文を作成し、
C-c C-c
と入力すれば送信される。
ヘルプ
その他のキーの割当などについては、
DEL b
と入力すると表示される。
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