GNUS リファレンス

gnus(ニュース)は Emacs 上で動くニュースリーダーです。 gnus の使用の前に Emacs に慣れておくことを強くお勧めします。

ニュースを投稿する前に必ず私家版『fj.*の歩き方』を読んでください。 かなりの長文なので読み終えるのに一時間くらいかかるでしょう。ですが、必ず読んでください。また、10時間くらいはニュースを読むだけにし、Newsgroup の世界を理解してから初めて投稿するようにしてください。

そして、あなたの投稿する記事が本当にこの Newsgroup でいいか『fjのニュースグループの一覧とその解説』で確認してください。

投稿する記事が質問であれば一度北星学園大学専用 Newsgroupに投稿してください。そしてここで数日間待っても回答が得られないようでしたら初めて fj なりに投稿してください。

Newsgroup を読んでいる世界中の多くの人は上記のことが守られていない投稿者の記事に本当にウンザリしています。


目次


起動

% emacs -f gnus コマンドラインから gnus を起動
M-x gnus Emacs から gnus を起動

終了

q で gnus は終了します。gnus が終了すると Emacs に戻るので C-x-c で Emacs も終了させます。

q gnus の終了


ニュースを読む

Newsgroup モード

[SPACE] Newsgroup の未読記事を表示
C Newsgroup のすべての記事を読んだことにする
c unreadのマーク以外のすべての記事を読んだことにする
g 新しい記事を読み込む
j 特定の Newsgroup に移動
L すべての Newsgroup を表示
l 画面全体を一度削除してから再表示
u U マークの設定・削除。U マークがつくと次回からこの Newsgroup は表示されない
C-k Newsgroup の削除
C-y C-k で削除した Newsgroup の挿入

Subject モード

[RETURN] 一行スクロール
[SPACE] 一画面スクロール。記事の末尾であれば次の記事へ。最後の記事であれば次の Newsrop へ移動
[Back Space] 一画面逆スクロール
^ 元記事をたどる
. Newsgroup の最初の未読記事を表示
c Newsgroup 内の unread マーク記事以外の記事を読んだことにして Newsgroup に戻る
d 記事に read マークをつける
j 特定の番号の記事へ移動
k カーソルのある記事と同じ Subject を持つ記事に kill マークをつける
C-o 記事を UNIX のメール形式でセーブ
q Subject モードを抜けて Newsgroup モードへ戻る
s 現在表示されている記事の中でインクリメンタルサーチを行う
u 記事に unread マークをつける
M-u 記事についたマークを取り消し


ニュースを投稿する

記事を投稿するには a を押します。そうすると下に

Are you sure you want to post to all of USENET? (y or n)

と本当に投稿するか聞いてくるので y と答えます。次に

Newsgroup:

と投稿先の Newsgroup を聞いてくるので入力してください。入力すると

Subject:

と聞いてくるので内容に相応しい Subject をつけてください。次に

Distribution: local

と聞かれます。北星学園大学以外の Newsgroup へ投稿するにはこの local を削除します。後は

--text follows this line--

の一行下に記事を書きます。入力が終わったら C-c-c で投稿します。

a 記事を投稿します
F 元記事を引用してフォローアップ記事を投稿
f フォローアップ記事を投稿
R 元記事を引用して記事を書いた人へメールを出す
r 記事を書いた人へメールを出す


ドキュメント

下記の文章を熟読し、理解するまでは fj に投稿するのはやめましょう。
  1. Newsgroup を最低10時間
  2. 私家版『fj.*の歩き方』
  3. fjのニュースグループの一覧とその解説
  4. fjって何? ---わかるfj簡単ガイド
  5. 北星学園ローカルニュースの案内

ONLINE MANUAL
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