●前提科目
- 経済法学科の専門科目の中には、その科目を履修するために、前提となる科目(前提科目)の単位を修得していることが条件となるものがあります。
- 前提科目がある科目(後継科目)を履修するためには、前提科目の単位を修得していることが求められます。
- 前提科目がある科目について前提科目の単位を修得していない場合には、後継科目のプレテストを受験・合格した場合に限り、後継科目の履修登録をすることができます。
「法情報学」は、「2年次以上の専門科目のうち法律系全科目」についての前提科目です。
●プレテスト
- プレテストとは、前提科目の単位を修得していない者に対して、後継科目の履修の可否を判断するために行うテストです。
- 前提科目の単位を修得していない者(不合格の者または履修していなかった者)は、後継科目を履修するために、後継科目のプレテストを受験し、合格する必要があります。
- プレテストに合格しても、前提科目の単位を修得したことにはなりません。
- プレテストは、後継科目の第1回の講義時に行います。プレテストの追試・再試は予定していません。
- プレテストの合格は、そのプレテストを受験した後継科目について当該年度内に限り有効です。
例えば、科目Aが科目Bと科目Cの双方について前提科目に指定されているとき、科目Aの単位を修得していない者は、科目Bと科目Cの両方の初回講義時にそれぞれプレテストを受験する必要があります。科目Bにおいてプレテストに合格したとしても、科目Cの初回講義時に実施されるプレテストに合格しなければ、科目Cを履修することはできません。
科目Bにおいてプレテストに合格し、科目Bを履修したが、期末試験等で不合格となり科目Bの単位を修得できなかった場合、翌年度に再び科目Bを履修するためには、科目Bのプレテストに再度合格する必要があります。ただし、科目Aを再履修して単位を修得していた場合には、科目Bのプレテストを受験・合格する必要はありません。
●履修登録の変更
- 前提科目の単位を修得していない者がプレテストを受験したが不合格となった場合、履修できなくなった後継科目について、履修登録の変更(修正登録)を行うことができます。
- 修正登録は、履修登録していたが履修できなくなった後継科目の単位数に限って行うことができます。
- 修正登録は、大学共通科目を含む全ての開講科目を対象として行うことができます。
●履修計画の考え方
前提科目とプレテスト
前提科目と後継科目の対応表