村田利喜弥(MURATA,Rikiya)

   murata@hokusei.ac.jp

 経歴: 

 1945年 大阪府生まれ

 1970年 名城大学法学部卒業

  同   年  大阪府中小企業信用保証協会に入協
         おもに債権管理回収と法務関係の業務に従事

  2001年 信用保証協会に在籍のまま、保証協会債権
        回収株式会社の
取締役兼業務部長を兼務

  2003年 北星学園大学経済学部 経済法学科に着任




 研究:

 
 これまでの仕事の関係から、金融取引法に関心を持っています。とりわけ保証人が主債務者に代わって債権者に代位弁済した場合における、求償制度と代位制度の法的構造について研究しています。これからは、これに加え、法人保証と個人保証との相違につて分析・研究し、保証法理はどうあるべきかということに取り組みたく思っております。



 学生の皆さんへのメッセージ

 
 33年間にわたり、金融法務の実務経験を経て実感したことは、民法が実社会の経済取引の中で、脈々としてい息づいており、民法を知っておくことがいかに大切であるかということです。この貴重な体験に基づき、これまでの知識と経験を活かし、学生の皆さんと共生しつつ、自らも学んでいきたく思っております。