名前
FRAMESET − ページを複数のフレームに分割

書式
<FRAMESET { COLS| ROWS}="value" [ BORDER="value1" ] [ FRAMEBORDER="bool" ] [ BORDERCOLOR="color" ] >
   <FRAME SRC="url1" NAME="frame_name1" [ MARGINHEIGHT="pix1" ] [ NORESIZE ] [ SCROLLING="scroll1" ] >
   <FRAME SRC="url2" NAME="frame_name2" [ MARGINHEIGHT="pix2" ] [ NORESIZE ] [ SCROLLING="scroll2" ] >
         :
</FRAMESET>

説明
FRAMEタグと一緒に使用します。FRAMESETタグでフレームの幅をピクセル、または割合で指定し、FRAMEタグでフレームの名前とそのフレームに表示するhtmlファイルを指定します。
ページをフレームで縦に分割する場合はROWS=value、横に分割する場合はCOLS=valueを使用します。valueには、"20,30,*"のようにフレームの幅をピクセル単位、または"20%,50%,30%"のように全体に対する比で指定します。コンマで区切った数だけ、フレームが用意されます。
FRAMESETタグは入れ子にできるので、縦分割と横分割を混在したフレームに分割することもできます。
目次と本文を別々のフレームに表示することで、目次を表示したまま本文を表示することが可能になります。目次に本文のhtmlファイルのリンクを作成して、目次の該当箇所をクリックすると別のフレームに本文が表示されるという使い方がポピュラーです。

FRAMEタグのNAME="frame_name1"でフレームに名前を付けます。SRC="url1"で、このフレームに表示するhtmlファイrのURLを指定します。

FRAMESETのオプション属性
BORDER
value1は、フレームの区切り線の幅を指定します。
FRAMEBORDER
フレームの区切り線の表示、非表示を定めます。
bool意味
yesフレームの区切り線を表示する
noフレームの区切り線を表示しない
BORDERCOLOR
colorは、フレームの区切り線の色を指定します。

FRAMEのオプション属性
MARGINHEIGHT
フレームの上下の余白をpix1ピクセルにします。
NORESIZE
フレームの区切り線を移動できないようにします。
SCROLLING
scroll1意味
auto状況に応じて、縦方向のスクロールバーを表示または非表示にします。
yes縦方向のスクロールバーを表示します。
no縦方向のスクロールバーを非表示にします。