- ファイルのパーミッション、サイズ、変更日などの詳しい情報を表示する
% ls -l - 隠しファイルもすべて表示する
% ls -a - カレントディレクトリではない、例えば/etc ディレクトリのファイルリストを表示する
% ls /etc
ディレクトリを指定するのに、絶対パス以外に以下の記号が使える。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| . | カレント・ディレクトリ |
| .. | 親ディレクトリ |
| ~ | ホーム・ディレクトリ |
- publicという名前のサブ・ディレクトリに移動する
% cd public - 一つ上の階層のディレクトリ（＝:親ディレクトリ）に移動する
% cd .. - ホームディレクトリに移動する
% cd - ホームディレクトリにあるpublicというディレクトリに移動する
% cd ~/public
じゃないよ。複数のファイルを連結するときに使うと便利である。 ファイルの内容を見たいだけの場合は、通常は、more、lessというコマンドの方が便利である。
- yesterday.txtという名前のファイルの中身を表示する
% cat yesterday.txt - text1.txt、text2.txt、text3.txtを連結して、text4.txtというファイルを作成する
% cat text1.txt text2.txt text3.txt > text4.txt
-v オプションで、MS-DOSテキストファイルの改行コード(LF CR)かUnixテキストファイルの改行コード(LF)かを確認できる。CRは、^M と表示される。
- dos.txtファイルの改行コードのLF(0x0A)の後にCR(0x0D)が付いているか否かを確認する
% cat -v dos.txtThis is a MS-DOS text file.^M ^M
- workという名前のディレクトリを作成する
% mkdir work
- yesterday.txtの複製をmemo.txtという名前で作成する
% cp yeaterday.txt memo.txt - workというディレクトリを、別のドライブのS:\にコピーする
% cp -r work s:\ - workというディレクトリの複製を、work1という名前で作成する
% cp -r work work1
- /home/z00328/がカレントディレクトリの場合の例
% pwd/home/z00328
変換前のファイルの漢字コードは自動判別してくれる。変換後の日本語コードは、以下の表のように指定して使用する。変換結果は標準出力に出力されるので、ファイルに保存したい場合は「>」でリダイレクトすること。
| コード指定 | 変換後のコード |
|---|---|
| -e | 日本語EUC |
| -j | JIS |
| -s | Shift JIS |
便利なオプション
| -d | LF(0x0A)の後のCR(0x0D)を取り除く | |
| -c | LF(0x0A)の後にCR(0x0D)を追加する |
- a.plを日本語EUCファイルに変換して画面に表示
% nkf -e a.pl - a.plを日本語EUCファイルに変換したファイルa.cgiを作成
% nkf -e a.pl > a.cgi - MS-DOSのテキストファイルa.plを日本語EUCファイルに変換して、Unixのテキストファイルの改行コードのファイルa.cgiを作成
% nkf -de a.pl > a.cgi
- a.cgiにすべてのユーザが実行可能となる権限を追加する
% chmod a+x a.cgi - uagnt.cgiをCGIで実行可能にする
% chmod 755 uagnt.cgi - uagnt.datをCGIで書き込み可能にする
% chmod 606 uagnt.dat
- uagnt.htmをindex.htmlに変更する
% mv uagnt.htm index.html
- uagnt.datという名前の空のファイルを作成する
% touch uagnt.dat