法律学の勉強をしていると、しばしば「○○事件」というのに出会します。
問題は、そうした著名事件について知りたいときにどうするか、ということです。
もちろん、方法はいろいろあるでしょう。
【1】『新法律学辞典』(有斐閣)、『法律学小辞典』(有斐閣)
きわめて著名な法律事件であれば、法律学辞典にも掲載されているでしょう。
【2】『近代日本総合年表』(岩波書店)
年表に記載された事件について、その出典が明記されています。
しかし、【1】に掲載されている事件は必ずしも多くはなく、
書物の性格上、情報量にも限界があります。
また、【2】が文献を掲記するのは典拠の明示という理由であって、
参考文献の案内ではありません。
そこで、以下のものを見てみるということが考えられます。
【3】ジュリスト900号記念特集『法律事件百選』(1988年)
「ポツダム宣言受諾」以降の戦後の重要事件について解説しています。
【4】『読書案内 大事件を知る本』(日外アソシエーツ・1997年)
戦前から、法律事件に限らず、広く収録しています。
事件の概説と参考図書の一覧が掲載されています。
あるいは、
【5】図書館の蔵書検索(OPAC)
事件名を入力して検索してみる、というのが場合によっては最速かもしれません。
参考図書の存在と所在が同時に判明するわけです。
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