【特別編】教育の国際化事業(16回目の大連)

 今年度の「教育の国際化」事業に採択され、10月22日(火)から26日(土)までの4泊5日の日程で、ゼミ生5名(ゼミT3名、ゼミU2名)とともに大連外国語大学日本語学院を訪問した。個人的には今回で16回目の訪問となる。今回初めて新千歳空港からの直行便を利用して往復したが、移動が非常にラクだった。

 天気は25日を除いておおむね安定しており、気温も16℃程度で過ごしやすかった。
 日程的には、23日(水)には、T講目「上級日本語」、V講目「プレゼンテーション(スピーチ)演習」、24日(木)はT講目「通訳基礎」、V講目「簿記」、W講目「意見交換会」、25日(金)は終日市内視察と、充実したスケジュールだった。どの授業でも自己紹介したり発言を求められたりと、ゼミ生も緊張した中にも楽しさがあったり、意見交換があったりと異文化体験できたのではないかと思う。そして何より、大連外国語大学日本語学院の学生さんの日本語能力の高さに驚いていたようであった。

宿泊施設はキャンパス内にある国際文化交流センターで、食事はほとんど学食を利用した。学生はほぼすべてが寮生活を送っているので朝昼晩3食とも食堂で取れるようになっていて、我々も食堂で食事をしたり、売店でパンやおにぎりを買ったりした。レートは1元17円前後で、食費に関しては朝食一食10元以内のこともあった。夕食はだいたい12〜14元程度だった。

また、個人的には17年前に大外に滞在したときに3年生だった女子学生が大外の教員になっており、17年ぶりに再会するという経験をした。これまでも何度も大外は訪れているが、会う機会に恵まれなかっただけに非常に嬉しい再会だった。

 
 


直行便13時30分発(帰りは現地13時発)
 
大連へ
 

大連外国語大学日本語学院前
 
上級日本語の授業
     
 
後ろで参観
 
私も挨拶させられました。
 
 
上級日本語の終わりに記念撮影
 
     

プレゼンテーション(スピーチ)演習ではコメントを求められました。
   
17年ぶりに再会
     

授業に向かう風景
   
売店で飲み物を買う
     
 
夕食は学食で好きなものを
   
最後の夜は回転火鍋。もちろん学食
     

自己紹介を同時通訳(日本語→中国語)するという試み(通訳基礎)
   
教科書を見せてもらう
     

簿記の授業
   
教科書も日本語
     
 
簿記履修者意見交換会
   
     

意見交換会後、全員で記念撮影  
 
 

(30/10/2019)

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