【特別編】6回目の大連

 今年も5月24日から27日まで、3泊4日で大連を訪問した。7年間で6回目の訪問である。学院長や書記、あるいは北星に交換教員として赴任したことのある諸先生も歓迎してくれて、いつものように、心温まるもてなしを受けた。

 大連市内は、昨年にも増してスクラップ・アンド・ビルドが進んでいて、あちこちで古い建物を壊しては新しい建物を建てつつあった。


延安路
アカシアの町並み
通い慣れた道

いつも気になる

 今回もまた大学院の入試業務での訪問だったが、それとは別の興味は大連外国語学院の移転先だった。
 移転先は旅順口区の大連市街側に位置し、延安路校舎からスクールバスで約1時間のところにあった。
 キャンパスは9月の完成を目指して建物や構築物が建築中の状態だった。それでも教育棟や寮は完成していて約8,000名の学生さんがここで学んでいるという(原則として全寮制)。

日本語学院 食堂 建物内部
風雨操場(体育館)
グラウンドから寮

 一方、延安路にある校舎はどうなったのかといえば、漢学院(海外からの学生が中国語を勉強する学部−北星からの学生さんもここで学ぶ)はそのまま。これまであった日本語学院や英語学院等、中国の学生さんが学んでいた校舎は、ほぼ半分が継続学院−大学生以外の学生(たとえば社会人や大学入学試験を受験していない学生さん)が学ぶ校舎として利用されており、残りの半分は、そういった学生さんたちの寮に変わっていた。

図書館はそのまま

中庭もそのまま

図書館前が駐車場

いつもの宿泊先

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