【特別編】5回目の大連
昨年5月に大連訪問を終え『今度はいつ行けるだろうか』と思っていたら、ナント、今年も5月に大連を訪問することになった。
数えてみれば、初めて大連に行ったのが2001年5月で、2002年には5ヶ月間滞在、昨年は2回訪問しているので今年で5回目になる。
![]() 図書電教館 |
大連外国語学院は昨年と変わりはない。というのも、大連外国語学院は来年3月頃から旅順方面に移転することになっており、これ以上何か手を入れるということはしないのであろう。
昨年も会った学院長や書記、そして今年初めてあった老師の皆さんは、いつものようにフレンドリーに接してくれた。感謝感謝である。
大連は、概して変わっていないといえば変わっていない。しかし、細かいところで見渡せば、大きく変化が見られるところもある。
まず驚いたのが雨。雨が少なく、川もない大連では水は貴重品。しかし、滞在した4日間は毎日曇っていたし、2日目は雨が本降りであった。大連電視台の天気予報でも大連は異常気象なのではないかと問題提起していた。もっとも、インタビューに答えた大連気象局の担当者は、寒暖の差は激しいものの気温は平年並みと解説していた。
街並みも、高層マンションの建築があちこちで行われていた。大外近くも例外ではない。
また、大外から歩いていける範囲で、新しいスーパーマーケットや飲食店もできていた。