Hello! on DOS

Application HelloWorld on MS-DOS prompt

JDKなどのJavaの開発環境を使えるように、利用するコンピュータシステムを設定する。
作成の手順
1. Javaのソースプログラムを秀丸やメモ帳などのテキストエディタで作成する。例題の場合、保存するファイル名は作成するクラス名にあわせて、HelloWorld1.java とする。
2. ソースプログラムをコンパイルする。javacはJavaのコンパイラです。
3. アプリケーションの実行：Javaのクラスファイルと呼ばれるアプリケーションプログラムを実行する。次の２つの方法がある。
  1. Javaのインタプリタjavaで実行する。ファイルタイプclassは付けないことに注意。
  2. アプレットビューアappletviewerでJavaアプレットとして実行する。アプレットを呼び出すためのHTMLファイルが事前に必要です。
    ここで、 HelloWorld1.html の内容としては少なくとも以下のような定義が必要です。この例では、ピクセル単位で縦100×横200の枠内にHelloWorld1.classの実行結果が表示される。
```
  <html>
    <head> <title> タイトル </title> </head>
  <body>
  <h3> 本文のタイトル </h3>
  <applet code="HelloWorld1.class" width=200 height=100>
  </applet>
  </body>
  </html>
  
```

アプリケーションの実行結果

インタプリタjavaで実行した場合、MS-DOSプロンプトの窓内に以下のように実行結果が表示される。プログラムの終了後はプロンプトに戻る。
appletviewerで実行した場合、MS-DOSプロンプトとは別に appletviewer が起動する。そして、その窓内にHelloWorld1.htmlで指定したサイズの矩形枠がとられて、その中に実行結果が表示される。指定したサイズが小さすぎて表示部分が収まらない場合は枠からはみ出す部分は表示されない。
appletviewer を終了すると MS-DOSプロンプトに戻る。