ポストに投函する郵政省の手紙と同じく、電子メールにも住所は必要です。ただ、電子メールの住所(アドレス)は手紙の住所とは形式が異なります。
電子メールのアドレスは「 ユーザー名@所属」と表します。所属には「メールサーバ名」とインターネットの「ドメイン名」を書きます。北星学園大学では、メールサーバ名を省略して User-ID@hokusei.ac.jp です。
例えば、ユーザーIDがi93072でしたら、 i93072@hokusei.ac.jpとなります。
それでは、試しに i93072@hokusei.ac.jpへメールを出してみましょう。
『Win/YATメインウィンドウ』の ウィンドウ(W)から 新規メール(Mail)を選択してください。
『Win/YATメール編集---新規?』ウィンドウが開きます。?の所は人によって違う数字になります。 上側がメールのヘッダー部分、下側の白い大きな窓がメールの本文部分となります。
まず、ヘッダー部分に必要な情報を記入します。
標題は必ず書くのがエチケットです。また、標題に漢字を使うのは避けた方が無難です。学内では問題ありませんが、学外では漢字の標題が読めない場所(やメールソフト)もあるからです。
(Cc:)とは carbon copy の略で、メールの本文の複写を送る相手のアドレスを指定できます。通常は写しを確認したり保存する目的で、自分自身のアドレスを書くことが多いようです。
下の白い大きな場所にメール本文を書きます。 Win/YATの本文は「--」のある行の前に入れます。 「--」のある行の下には自分の署名や所属を入れます。
メールを書き終え、相手に送るには、『Win/YATメール編集---新規?』の ファイル(F)の 送信(X)をクリックします。
メールを本当に送ってもいいか、という確認ウィンドウが開きます。OKをクリックしてください。その後、編集したメールの破棄を確認するウィンドウが開きます。こちらもOKをクリックしてください。
これで相手にメールが送られました。たまに数時間かかることもありますが、たいていは数秒か数分で相手に届きます。
複数の相手に同じ内容のメールを送るには、 宛先(To):にアドレスをカンマで区切って指定します。例えば、 billg@microsoft.com, president@whitehouse.comというようにします。