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内山 智(ウチヤマ サトシ)教授

プロフィール

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担当科目
基礎情報処理、応用情報処理、科学概論、情報処理論

研究分野
数理物理学

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研究室紹介

現代物理学の基礎理論に量子力学というものがあり、通常の論理では自然を記述できないことを示唆しています。我々が何かを理解するという時、通常の論理で矛盾することはあり得ないので、量子力学的な自然現象もその背後では通常の論理に従っていることを示すために、長年研究を続けています。

今日の情報化社会を可能にしたのは、情報処理の怪物であるコンピュータとネットワークです。人間ならざるものが造った自然とは違い、人間が造ったコンピュータは通常の論理を外れることはありません。SF作家のアーサー・C・クラークは「充分に発達したテクノロジーは、魔術と見分けが付かない」と言ったそうですが、コンピュータは理解可能ですから、魔術ではないのです。

コンピュータを理解する最良の方法は、プログラムを作成してみることです。情報システム履修モデルの学生とは、様々なテーマでプログラム作成にチャレンジしています。

論理的思考が身についていないとプログラム作成は上手くできません。逆に、プログラム作成ができるまで粘り強く勉強をすると、自分の非論理的な思考に気付き、論理的思考とはどのようなものかがわかってきます。また、コンピュータのプログラムは一つのシステムですので、自分の周りの狭い範囲だけではなく全体を見渡すことが必要で、そのようなシステムに対するセンスも磨かれます。

プログラミングを通して得た論理的思考法とシステムに対するセンスは、社会の様々な場面で必要とされます。多くの人々は自らの経験で失敗しながらこれらを学んで行くようですが、実社会で失敗すると損害が発生してしまいます。パソコンでプログラムがうまく動かない失敗をしても大したことはありません。直ぐに修正して何度でもやり直せます。そうやって論理的思考とシステム感覚が身についたという自信は、実社会のどのような場面でも役立てることができるでしょう。

授業の様子

  • 授業風景
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現在の研究課題

量子力学的確率論、量子化法、量子力学的実在

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著書・学術論文・業績

  1. "Local Reality: Can it Exist in the EPR-Bohm Gedanken Experiment?", FOUNDATIONS OF PHYSICS, Vol. 25, No. 11 (1995).
  2. "On Characteristics of Quantum-Mechanical Measurements",
    Annals of the Japan Association for Philosophy of Science, Vol. 17 (2009).

<共著>

  1. K. Fujii, et al.,
    "GEOMETRICALLY INDUCED GAUGE STRUCTURE ON MANIFOLDS IN A HIGHER- DIMENSIONAL SPACE", International Journal of Modern Physics A, Vol. 12, No. 29 (1997).
  2. L. Accardi and S. Uchiyama,
    "Uniqueness of the EPR-Chameleon Model",
    Infinite Dimensional Analysis, Quantum Probability and Related Topics, Vol. 11, No. 1 (2008).

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社会での活動

【所属学会】 日本物理学会、科学基礎論学会

最終更新日: 2017年09月06日