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藤木 晶子(フジキ アキコ)専任講師

プロフィール

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担当科目
心理学Ⅰ、心理学Ⅱ、発達心理学、社会心理学、生活心理学研究法、生活創造専門演習、生活学基礎演習

研究分野
空間ワーキングメモリ、運動イメージ

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研究室紹介

大学で社会心理学を学んだ後、大学院では、認知心理学の研究に従事しました。とくに、モノとモノ、あるいはモノと自分の位置関係を認識し、短期的に保持する際の認知的しくみを実験的に検討しました。現在も、引き続きこの空間記憶のしくみ解明に向けて検討を続けています。また、この研究を遂行するにあたっては、実験機器の制作を自ら行い、オリジナルの実験環境の構築にも取り組んできました。そのため、研究室には、工具セット、ドリル、ハンダごて、作りかけのデバイスなどが所狭しと並び、それらを眺めながら新しいデバイス制作に向けて日々色々なアイディアを巡らせています。

このように話していくと、実際に研究室を見て頂く方が分かりやすいのですが、心理学というのは、一見、文系の分野のようで、実は、理系の要素も多分にあります。そのため、この研究室では、パソコンを使ってデータ解析を行うことはもちろん、論理思考力を養うこと、科学的根拠に基づいた説得力のある説明の仕方などを学んでいきます。とくに、卒論研究では、自分で仮説を立て、その仮説に基づいた実験や調査を行い、そのデータを客観的に検証していく工程を全て一人で行います。また、これらの作業を一人でこなすために、仮説の立て方、実験計画の立て方、実験・調査のやり方、データ解析に必要なパソコン操作のスキル向上、統計の勉強など、心理学的な研究をしていくのに必要な様々な技能・知識を学びます。心理学の勉強は多岐にわたるのでなかなか大変ですが、四苦八苦して頑張った先に、ちょっとでも「なるほど!」と思える瞬間に出会えることは、何にも代えがたい喜びです。生活のなかに潜む数々の疑問を心理学的な観点から真摯に向き合い、膨大な作業を経て、ほんの一歩、本当の理解に向けて前進する楽しみをぜひこの研究室で味わって下さい。

現在の研究課題

主に、眼球運動と身体運動が関わる空間記憶メカニズムの解明に取り組んでいます。また、最近は、こうした基礎的な研究に加え、モノをつくる過程で機能する運動イメージや視覚イメージ、イメージの統御性が果たす役割に関する研究もおこなっています。とくに、日本では馴染み深い「折り紙」行為を取り上げ、その折り紙を折るときに頭の中で思い浮かべる様々なイメージの様相について、実験や調査を重ねています。

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著書・学術論文・業績

  1. Shinkichi Nishihara, Fumihito Imai, Akiko Fujiki, Yoshimasa Majima (2015) Interaction between Mental Rotation and Manual Rotation with and without Motor Planning, Psychology 6: 1086-1095.
  2. 藤木晶子(2013).空間記憶における視覚イメージの役割 : 手指運動情報の記憶に注目して, 若手イメージ研究者のためのブラッシュアップセミナー予稿集, 68-71.
  3. 藤木晶子(2012).空間記憶における眼球運動と身体運動の役割, 北海道大学大学院文学研究科 博士論文
  4. 藤木晶子・菱谷晋介(2011).空間記憶に及ぼす身体運動による選択的干渉および促進効果:眼球運動との比較に基づいて 認知心理学研究, 9, 27-35.
  5. 藤木晶子・菱谷晋介(2010). 空間記憶に及ぼす眼球運動の選択的干渉及び促進効果:身体運動との比較に基づいて 認知心理学研究, 8, 23-31.
  6. 藤木晶子(2010). 運動イメージの機能的役割:空間ワーキングメモリにおける眼球運動と身体運動の役割 イメージ心理学研究, 8, 39-42.
  7. 藤木晶子 (2009) 第6章 1節、4節 眼球運動測定装置-EOG法による眼球運動の測定, 心理学を学ぶハード&ソフト, ナカニシヤ出版(菱谷晋介 編)
  8. 藤木晶子・今井史・菱谷晋介(2008).心理学実験におけるマイクロコントローラの利用-ATtiny2313用テストボードの製作、北海道大学大学院文学研究科、Research Support Notes No. 9.

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社会での活動

所属学会

  • 日本心理学会
  • 日本認知心理学会
  • 日本イメージ心理学会
  • 北海道心理学会

最終更新日:2017年09月06日