教職課程について、よくある質問とその回答


Q1.

学内科目等履修生制度とは何ですか?






A1.

希望する免許が所属する学科にはなく、所属学部他学科にある場合にのみ、
学内科目等履修生制度により、定められた履修単位の上限を超えて履修登録
することができます。ただし、登録した科目も修得単位は卒業要件には含まれません。
希望する者は、事前に教務係の教職担当者まで申し出て下さい。
許可なく登録した場合は、無効になるので注意して下さい。


Q2.

中学校と高校の免許を同時に取得する
ことができますか?










また,その場合は教育実習を
中学校と高校のそれぞれで行う必要が
ありますか?





A2.

はい、できます。

例えば、中学校の英語と高校の英語
     中学校の社会と高校の地理歴史
     中学校の社会と高校の公民
     中学校の社会と高校の福祉
などは,同時に取得する学生がいます。

また、高校の商業と情報、公民と福祉など
高校の異なる教科の免許を同時に取得する学生もいます。


いいえ,その必要はありません。
中学校と高校の両方の免許を同時に取得する場合は,
中学校もしくは高校のどちらかで3週間の教育実習を行います。

また,高校の異なる教科の免許を同時に取得する場合は,
高校のいずれか1教科で2週間の教育実習を行います。


Q3.

養護学校の先生とは養護教諭
(俗に言う保健室の先生)のことですか?








A3.

いいえ、違います。
養護教諭と養護学校教諭は違います。

養護教諭の免許は本学では取得できません。
養護教諭になるためには、他大学の養護教諭養成課程で学ぶことが必要です。

本学で取得できる養護学校教諭の免許とは、
養護学校(知的障害、肢体不自由、病弱)の先生になるために必要な免許です。


Q4.

養護学校の免許だけ取得すれば
養護学校の先生になれますか?







A4.

いいえ、なれません。

養護学校の先生になるためには、基礎となる英語、社会、地理歴史、公民、商業、福祉
といった教科の免許(基礎免許)が必要になります。
つまり、基礎となる教科の免許と養護学校の免許の2つを取得する必要があります。
教育実習も養護学校での障害児教育実習(3年生)、
中学校または高校での基礎となる教科の教育実習(4年生)と、2回行うことになります。


Q5.

高校の新しい教科「福祉」や「情報」
の先生になりたいのですが?






A5.

これまで、北海道の公立学校教員採用試験では、
高校の「福祉」と「情報」の採用試験は実施していません。
今後、北海道公立学校教員採用試験で、「福祉」と「情報」の試験が
実施されるかどうかは、わかりません。
他の都府県では「福祉」と「情報」の採用試験を実施している所もあります。


[戻る]


Copyright (C) 2005 北星学園大学教職部門 All rights Reserved.