procmail で使用できるフラグ

フラグ 動作
H メールヘッダに対して egrep を実行する。
B メール本文に対して egrep を行なう。
D egrep の際に大文字と小文字の区別をする。
A A や a フラグなしの直前のレシピが条件にマッチした時だけ、このフラグのレシピを実行する。
a A フラグと同じ、直前のレシピが正常に「終了」している場合のみ実行される。
E 直前のレシピが実行されなかったときのみこのレシピを実行する。E フラグ付きのレシピが連続して現われた場合、最初のレシピが実行された場合は2番目のレシピは実行されない。( ELSE IF ) に相当。
e 直前のレシピの実行が失敗した時のみこのレシピを実行する。
h 条件にマッチしたときメールヘッダをアクションに指定されたコマンドや転送先に送る。(デフォルト)
b 条件にマッチしたときメール本文をアクションに指定されたコマンドや転送先に送る。(デフォルト)
f アクションに指定されているコマンドをフィルタとして取り扱う。
c 条件にマッチしたメールのコピーを次のレシピに渡す。ネストブロックで使うと、1つは処理される一方 c フラグで生成されたコピーはネストブロックの外へ渡される。
w アクションに指定したフィルタやコマンドが終了するまで待つ。
W w フラグと同じ。フィルタやコマンドが出力するエラーメッセージを無視する。
i 書き込みエラーを無視する。
r メールの末尾が空行で終わっていなくてもそのまま処理する。(末尾の空行がないままアクションに渡されます)
フラグ 動作


ユニックスマガジン98年10月号より

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