Egg リファレンス

Egg は Emacs 上で動く日本語に変換するプログラムです。変換効率は驚くほど悪いのですが、文節の伸び縮みが使えるようになれば少しは便利になるでしょう。


目次

  1. Egg の切換
  2. 変換と確定
  3. 文節
  4. ひらがなとカタカナ
  5. 単語登録
  6. 記号

Egg の切換

C-\Egg の起動、終了

変換と確定

SPACEひらがなを漢字に変換 (C-@ も同様)
RETURN変換された文字列の確定(C-l も同様)
C-c変換取消

C-p一つ前の候補を表示
M-s変換候補一覧


文節

C-i文節を縮める
C-o文節を伸ばす
C-f次の文節へ移動
C-b前の文節へ移動

ひらがなとカタカナ

M-hひらがなにする
M-kカタカナにする

単語登録

単語登録したい文字の最初にカーソルを移動させ、C-[SPACE]をします。そして、単語登録したい文字の最後へカーソルを移動させ、M-x toroku-regionをします。

C-[SPACE]単語登録開始
M-x toroku-region単語登録


記号

記号は Egg になっている時に z を押して続くアルファベットなどを入力することによって表示されます。z を押した後に v と押してみてください。※という記号に変わったと思います。

出力¢
入力z\z1z2z3z4z5z6z7z8z9z0z-z^
出力
入力zqzwzezrztzyzuzizozpz@z[
出力
入力zazszdzfzgzhzjzkzlz;z:z]
出力:-°
入力zzzxzczvzbznzmz,z.z/z\

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